上武大鈴木君、4回4安打無失点。2年ぶりの全国制覇へあと2勝‼

昨日の東農大オホーツク戦では登板がなく、今日は先発かと予想されましたが、6回より救援。ドームの初戦と比べると、ややピンチもありながら、悪いなりに抑える術は、これまた結果論かも知れませんが、稜也君着実に成長の跡を見せてくれてますね‼

6回表打者四番より登板。先頭を二塁ゴロ、以下ピッチャーゴロ、一塁ゴロのわずか8球で抑えます。

続く7回表打者七番から。先頭にピッチャーとサードの間に転がされるセーフティ気味の内野安打で出塁を許し、次打者に死球、九番をピッチャーゴロに仕留め、打者一番。ここで変わって?プレーで?ピンチを凌ぎます‼

ワンアウト二塁三塁、一番打者がライトオーバー気味の打球。打球はフェンス直撃で、三塁ランナーは取られると思いタンチアップの体制も二塁ランナーはスタートを切っており…ライトからの返球でアウト。三塁ランナーは離塁の際、サードコーチャーが離塁アシストをしたとかでアウト‼責任審判より場内説明が入りましたが、確かこんな話でダブルプレー扱い?でピンチを間逃れました。


8回表は二番からも、先程のピンチを抑え落ち着いたか、レフトフライ、二塁ゴロ、ショートゴロで上位からを三凡抑え、球数12球で最終回へ。

打者五番からセンター前ヒット、続く六番にもレフト前に運ばれ、七番を一塁ゴロも、八番の代打に四球。ワンアウト満塁、ホームランが出れば逆転の場面、力強いストレートでフライ気味のセカンドライナー併殺でゲームセット‼

4イニング投げ、明暗別れる2イニングずつでしたが、調子のよし悪しに関わらず0に抑える、リリさんもお書きくださってますが、経験が物を言った感じでした。

ちなみに今日の神宮のガン速ですと、MAX139Km。身体が大きくなってますから、実速以上に速く見えますし、スローカーブかチェンジアップか?95Kmとか100Km前半の緩いボールが活きてた感じでした(この手のボールは境君も投げますね)


明日は休みで明後日は早稲田ですね‼小柄ながら、プロ注目の大学球界屈指の左バッターが居ますが、稜也君は下手ながら左打者を苦にしませんから、きっと抑えてくれるでしょう‼あと2勝、この二つが大変だと思いますが、前日の猛打の後、打線はどうなんだろう…と見てましたが、お約束のこのチャンスを逃すな‼の場面できっちり得点をあげてましたから、残り二試合も楽しみです‼


しかし稜也君。全国大会で、コレで12イニング連続無失点ですね‼