今年も夏が終わりました…

ゼットエーへ行かれました、
紅陵ファンの皆様。
応援お疲れ様でした。

梅雨が明けたような暑い一日が、
紅陵にとって、夏の終わりを告げる結果となりました。

どんな強豪校にも、甲子園の決勝に進出しない以上、次の試合は出来ない…
この瞬間は訪れます。

訪れる事は、百も承知の上ですが、可能であるなら、もう少し応援してたかったのも本音です。

拓殖大学紅陵高校野球部に携わった全ての皆様、ひと夏の戦いお疲れ様でした。

特に本多君達三年生と、その保護者の皆様、二年と三ヶ月、本当に本当にご苦労様でした。

勝負事ですから、必ず勝ち負けはあります。それはわかってます。でも悔しいです。

ただ…
あの点差で劣勢に立たされた中、
最終回のスタンドの応援は素晴らしかったです。

本当にカッコ良かったです。
誰一人諦めず、声を枯らすかの応援。

その最後の声援は届きませんでしたが、改めて拓大紅陵はスタンド、フィールド全てで全員野球を認識しました。

毎年夏の終わりはやって来ます。
小学生の頃から今日まで、約30年近く紅陵を応援してますが、負けた悔しさは勿論の事、夏は金輪際三年生がKORYOのユニフォームを着てプレー出来ないと言う寂しさがあり、コレは何年応援して来ても拭いきれません。


月並みな表現で恐縮ですが、三年生は進学、就職と、次は新しいステージに移りますね。

紅陵野球部で、最大にして最高の目標は達成出来ませんでしたが、人生の甲子園には到達出来ますよう、陰ながら祈念しております。

そして度会君、峯岸君等の下級生は、悲しむ間もなく、月末には秋ブの組み合わせが決まり、1ヶ月後にはセンバツへの道が始まります。この夏の悔しさをバネに、秋の飛躍を期待しております。