メンドーサ様々… 西川様々…でしょうか

連日熱戦の続く、SMBC日本シリーズ2016。

今夜の第5戦もナイスゲームでした。日本シリーズは、毎年地上波で放送してくれますから、昨年はスワローズへの個人的感情満載で観てて、今年は改めて言うまでもなく、紅陵ヲタとして、一野球ファンとして凄く楽しめてますし、例年にも増して、面白いシリーズですね‼

俗に言うトイレに立つ間がありません(笑)

しかし…(今更ながら)両チーム強いですね‼ ジャイアンツやソフトバンクのように、選手のネームバリューやマスコミの画的に派手さはありませんが(黒田や大谷は居ますけど(笑))野球の基本、団体スポーツの基本の如く、全員の力で闘ってるような…

栗山も、勝利監督インタビューで「打ててない岱鋼なんかも、ベンチで先頭に立って応援してる(云々)」を言ってましたが(実際視てて、陽岱鋼立って拍手して応援してた)勝ってるチーム独特のベンチ、フィールド、スタンド一体感が伝わりますね。

広島に移る、週末最後の二連戦も本当に楽しみです。


そして、そして…
貴之…
残念でした。

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【初球の「ストライク」で今夜は行ける‼そう思いましたが…】

ああ言った結果が出た以上、歯の浮くような事は言えませんが(いや言うけど)何だかCSの最後から吹っ切れなかったのかなぁ~と…

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【2回、石原を打ち取って、貴之らしくない?こんな表情も見えたのですが…】


CSのような、顔面蒼白緊張モードは感じなかったのですが、結果的には、カープに…日本シリーズの雰囲気に…

飲まれちゃいましたかね。

ただなぁ~…
初回の広輔に丸のヒット、2回の小窪の四球…
ツーストライクまで追い込みながら、塁に出しちゃったのは、勿体なかったよなぁ~と…(コレがプロ野球の厳しさかも知れませんが…)

貴之には、この一年、多々感動を貰い、感謝しても仕切れない程、KANSHAして…ですが…
正直初回なんて、エルドレッドと新井の飛球も打ち損じに感じ、良~く1点で済んだな‼そう思っちゃったのも本音でした。

勿論、ルーキーイヤーとしては、充分な働きをしたのは事実ですからね。この二戦の結果だけで、一年通した頑張りは色褪せませんし、ペナントレースの優勝も、貴之抜きには無理でしたでしょうからね。

でも、大事な大事なCSとシリーズの投球は、来年に残らなければいいなぁ~とも思ってしまいました(まぁ大丈夫でしょうけど)

2015年のドラフト会議で、育成を含め12球団で約100人近くが指名され、プロ野球の門を叩きました。

その100人近くの中で、パ・リーグのルーキーで、2016年の日本シリーズの先発マウンドに立ったのは、加藤貴之ただ一人です。

コレは、ある意味タイトルを獲るより難しいかも知れません(チーム事情もありますし)そんな凄い経験を出来たのも、紛れもない事実です。

この経験と悔しさを財産として、来シーズンは、更なる飛躍を果たしてもらいと願います。


今年一年、貴之本当にお疲れ様でした。マリーンズの貴将同様、スワローズ以外で、久々にプロ野球で一喜一憂して楽しい一年でした(どうもありがとう)

広島では登板は無いでしょうが、チームの勝利を応援し、オフはしっかり身体のケアをして、来年もベストパフォーマンスを期待しております。