高橋憲幸選手(紅陵→日本石油→日本ハム)

飯田選手の思い出2を書こうと思っていましたが......
紅陵ファンの中では、歴代最強チームと今でも語り継がれてる?88年夏の甲子園出場時のエース、高橋憲幸さんが、昨夜、日本ハムから戦力外通告を受けました。残念です。

紅陵歴代左腕の中では、最強と言っても過言ではなく、2年時から紅陵のマウンドを守り続け
細身ながら(小枝監督曰く「もやしにバネが付いたような選手」)切れの良いボールは今でも記憶に
残っています。また、左腕独特の牽制の上手さも持ち合わせていて、甲子園初戦の松山商業戦では
今でも時々ビデオを見ますが、牽制を3つ刺したのは圧巻でした。

日石入社後は、最初の数年はやや苦しんだものの、95年に都市対抗橋戸賞を獲得。26歳でプロ入りと、少々遅咲きでしたが、ハムには欠かせない左のワンポイントだったのに......

今年は、多分一度も上(一軍)に上がれなかったのは悔やまれます。馬力のあるタイプで、連投も可能ですから、もう一二年は......

個人的に、群馬は高崎(佐野中)出身。私も、群馬は祖母の家と言う事もあり、そういった意味でも寂しいです。9年お疲れ様でした。

高橋さんの入社後、池田・手島・菅谷と紅陵生は続々新日本石油に入社しています。紅陵→エネオスのパイプを作った功労者。今後、どのような道を歩むかわかりませんが、頑張って貰いたいです。