飯田哲也選手(紅陵→ヤクルト→東北楽天)

紅陵を代表するプロ野球選手といって、最初に浮かぶのは、この方でしょうか。今の、ネット時代と違い、昔は一般的に出回る裏情報と言うのが、中々なかったと思いますが、その中で私は飯田選手入学後、知人を通して、「調布の神代中から凄い選手が入ったよ。小柄だけど運動神経の固まりのような選手」そう聞きました。
単純に、神代中と言えば荒木大輔荒木大輔と言えば調布リトル・調布シニア。勝手に、その図式をイメージしていましたが、飯田選手は中学の軟式野球部出身(最高は都大会3位)

ここ最近(現かずさマジックの和田選手辺りからでしょうか?)入学後直ぐにベンチ入りのケースもありますが、飯田選手はその先駆けだった気がします。本格的な公式戦のベンチ入りは、一年秋の県大会からだったと覚えていますが、当時は、今はなき非公式戦・南関東大会?(千葉と茨城の春県・準決勝敗退の4チームでの交流戦?)でデビューしてたと思います。

その後の活躍は、承知の通りですが、私の中では東の横綱で出場した58回のセンバツの洲本戦。レフトに打ったホームランも記憶にありますが、個人的にはあれがプロへの道にと勝手に思ってる、牽制で2度ほど走者を刺したシーンが思い出深いです。少々薄れてはいますが、一つは2塁ランナーを。そして、もう一つが、多分?ランナー1塁だったと思いますが、ドカベン山田太郎が良くやった?投手から投球を受けると、そのままの姿勢で顔は投手を向き、右手だけ一塁に向けて投手にボールを返すようなそぶりで、ランナーを刺した。今でも印象に残っています。