紅陵の新星!!大前君が甲子園の場外に放つアーチの放物線は栄光への架橋だ 大前勇人

敢えて、私がここで、うんちく・能書きをたれる必要の無い
次代の高校野球界・日本プロ野球界を背負って立つ(背負って欲しい)
大前君。
この大前君。実は、私と不思議な縁が?ありまして?
と言っても、血縁関係はありませんし、知り合いでも
友達でもありません(言うまでもありませんが、大前君は
私の事なんて知るはずもありませんし(笑))

今から、5年前の10月頃の日曜日だったと思いますが
フジテレビで16:00~17:25まで、関東ローカルだと思いますが
リトルリーグの特番を放送したんです(この頃は毎年放送してたと
記憶しています)で、私の仕事関係の知人で、仙台在住の方がいまして
その息子さんが、当時リトルに所属してまして
是非録画しといて欲しいと頼まれたんです。
(ちなみに、この息子さん。そのうち書きますが、今現在
東北の某県の超強豪野球部で主将をしております。
一応、ただのファンの私も紅陵に来ない?て誘いましたけど(笑))

その番組と言うのが!!!!!!
2000年のリトルリーグ全日本選手権・極東・世界選手権の
特集で、優勝チームを完全追跡するのですが、
その年の優勝チームと言うのが!!!!
武蔵府中リトルだったんです!!!!
イヤー、偶然とは恐ろしい。昨年、大前君紅陵入学説が流れた時
もしやと思い。このビデオが保存それてるのを確認し、
今では、とっても貴重な物になりました(紅陵ファンの仲間にも
貸し出し、高評でした)

第34回リトルリーグ全日本選手権で、6回表1-2で
小平リトルにリードされてる所から放送が始まり
当時、2番セカンドの大前君が四球を選び満塁。
3番ピッチャーの中山レオ君(夏まで日大三の主将)が
逆転打。その裏守り抜き優勝なんです。

この時の武蔵府中リトルは、3番エースピッチャーが中山君で
4番ショート兼二番手ピッチャーが、今夏紅陵で背番号17
外野の控えの山田和磨君でした。

大前君は、チーム最年少(当時、小学5年)ながら
2番セカンド兼三番手ピッチャー。
顔つき、打ち方、今と殆ど変わってません。
極東に行く前に、選手一人一人の紹介インタビューがあり
大前君は『一本はホームラン打ちたい。バッティング今絶好調です』
こう答えてました(確か)
イヤー、大前君の天才的なスイングの軌道は
この頃から顕在だったようです。

なんだか、番組の内容をそのまんま書いていますが、
ここまで書いたので(苦笑)
世界選手権では、予選リーグ二戦目のカナダ戦で
9-2の最終回に、和磨君(紅陵)からリリーフ。
が、狙い撃ちされ6点の献上。涙の途中降板となりました。

がしかし、ここで終らないのが天才大前君。
次戦の予選最終戦サウジアラビア戦で先発・完封。
凄い小学生だったんですね~(尚、この世界選手権は
準決のベネズエラ戦で4-5で敗れ3位に終りました)

かつて紅陵には、立川(元阪神)濱谷君(明大→西多摩クラブ)と
全日本シニアの4番を打ち、その後も大いに注目を集めた
スラッガーになりましたが、大前君を4月に見たとき
こんな凄い奴が世の中に居たんだと、驚きを通り越しました。
特に、意識的なのか外角の球を逆らわず、左に持っていく
打撃力は圧巻です。これ、流さないので右に引っ張ったら
どうなるんだろ?それが私が見た中では、夏の木更津総合戦の
マリンのライト中段へのホームランだったと思います。

小学生(全日本選手権)中学生(ジャイアンカップ)
今度は紅陵で全国優勝を期待せずに入られません。
ファンの勝手な思いですが、これからもっともっともっと
大きく成長して、最高の舞台(甲子園)で、最高の結果を!!