85回大会紅陵-市船

昨日は、このゲームをダビングしました。
負けたゲームは、全て悔しいのですが、
特に!!!!!!!っての選ぶとすると、
その中に入るゲームの一つだと思います。
 
この代は、秋に準優勝・春に3位(春関千葉開催の為)
と秋・春連続関東大会出場を果たし、下級生中心ながらも、
菅谷君・森君の二枚看板に、伊能君も控えていて、
投手力としては、充実してた代かと思います。
 
で、市船戦。ベスト8で対戦したわけですが、
前のベスト16で候補筆頭で、秋県優勝の敬愛学園
コールドで倒し、甲子園の「こ」の字も見えかけてきて、
(実際この年の春、市船を倒してますからね)
佐倉戦で8回1安打無得点と、最後の最後に来て、
その力を発揮した森君が先発。
一方相手の市船は、市原ポニー時代、中野君(現JFE東日本)と
バッテリーを組んでいた渡辺を意表をついて?先発。
 
で、先攻市船。一番村田(現日本ハム)が、いきなりセーフティー・・・
タイミング的には、スローで見ても・・・(以下割愛)
これで完全にリズムの狂わされた森君は、立ち直る事無く降板。
続く、伊能君も大暴投を投げるなど、市船打線を止められず、
コールドが見えてきたところで、エース菅谷君登板。
負けゲームにしては、Vで見た方の試合ですが、
菅谷君の一球一球が魂がこもってたのが、未だに
忘れられません(菅谷君は、春関の東海大相模戦以降、
一皮剥けた感じでしたからね)
 
しかし熱投の菅谷君と裏腹に、メイプル打線は渡辺のスライダーに沈黙。
最終回、意地を見せて、渡辺君・石井君・薫君の3連打を見せたものの、
時既に遅し・・・
 
負けゲームでも悔しい試合の一つで、今何度見ても・・・
(大変女々しいですが・・・)