夕刊フジ

私は(これまた何度か書いておりますが)
タブロイド紙系統は、日刊ゲンダイが大好きでして、
毎日毎週とは言いませんが、
年に約20回~22回週末に購入してるのですが、
タイトルの夕刊フジは、ゲンダイと間違えて購入した
以外は、殆ど目にしないのですが、
先日・・・(お読みの方もいらっしゃると
思いますが)
 
 
ニッポン放送の野球中継のエースアナ、
松本秀夫のコラムで・・・
ノムさんの偉大さを再認識 IDの申し子たちに
受け継がれている名解説」
※原文の一部より
2ヶ月に一度の割合でノムさんに解説をお願いしておりますが、
実は今年、その門下生の方が3人、新たにショウアップナイター
解説陣に加わってくださいました。
 
90年代、長嶋巨人と覇権を争っていた頃の野村ヤクルト
のエース石井一久さん。楽天時代にノムさんとの出会いで、
バッティングの考え方が180度変わったという山崎武司さん。
もう一人が、ヤクルトの選手時代、9年間にわたりどっぷりと
ID野球に浸かっていた飯田哲也さん(46)
 
16日の巨人対広島では飯田さんと初めてコンビを組ませて
頂いたのですが、コメントの端々に野村IDの遺伝子を?
感じました。
 
たとえば1死二塁、打者が打ち上げた飛球は左中間の真ん中
に上がり、センターと交錯するような形でレフトが捕球。
タッチアップで走者が三進したシーン。
飯田さん『今のはセンターのボールですね。三塁に送球するときは、
レフトは打球と逆向きになる。素直な動きで送球できるセンターに
任せるのがセオリーです』
 
常識的な事かも知れませんが、
私は長年この仕事をやって初めて聞いたコメントでした。
 
また走者一塁。エンドラインのサインが出て打者がファウル。
すかさず飯田さんがおっしゃいました。
『スタートを切った時にショートが二塁のベースカバーに
入ったでしょ。こういう時はエンドランといっても必ずしも
右に打つとは限らない。がら空きになる左方向へ引っ張っても
いいんですよ。どっちがベースカバーに入るかよくみとっけて、
野村監督に口酸っぱく言われました』
 
これまたエンドランでの打撃=右打ちと思い込んでた私にとっては
、まさに目からウロコ。
 
 
外野手が絶対に前に守らなければいけない場合、
絶対に盗塁してはいけないケースなど、
飯田さんの解説はわかりやすくストレート(かつ師匠より
少しテンポが速い)
 
 
自分の考え方が、解説者となった教え子の口から語り継がれていくのは
珍しい事ではないでしょうか。
ノムさんの偉大さを再認識した一日でした。
 
 
 
 
全文ではありませんが、一部飯田の事が載ってた部分を
紹介しました。
意外にも・・・と言っては失礼ですが、
飯田、理論派でもあるんですね。
これを読んで、次回のショーアップナイターの、
飯田の日が一層楽しみになりましたが、
外野守備事はともかく、エンドランの際に野手の逆を突く
スタイルは、紅陵もやっていたような・・・
 
 
 
リリさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
 
私も凄く聴きたかったのですが・・・
 
プロ野球は、確かに誰も彼もこれもまで、
メジャーメジャーですが、私は数年前のように
テレビを点ければナイターを放送してた頃に比べ、
近年は地上波でなかなか見れないので、
ある意味昔よりは興味が増してます。
(MXやチバテレで放送がある時など、
妙に得した気分になったりと・・・
我が家衛星とかJCOM見れないので)
 
飯田は90年の開幕前まで捕手登録でしたよね。
当時のサンスポ一面に「キャッチャーが盗塁王を狙う」
と出てたのを子供心によく覚えておりました。