貧乏人が貧乏列車で行って来た甲子園観戦ツアー・・・

今更ながら旅の報告を・・・
 
かれこれ20年近く通ってると常々書いてましたが、
いったいいつから行き出したのだろうと、
考えると・・・
確実に松坂世代ならぬ羽鳥君・並木君・和田君世代には
行ってましたが・・・
多分その数年前の、前工が2年連続でベスト4へ進出した
辺りが行き始めだったと記憶してます。
(紅陵でいう相原さん、西村さん世代の頃)
 
行き始めた当初は、今のように貧乏列車の指定を易々と
取れず(今も簡単には取れませんが)
当時品川から真の夜行、真の貧乏列車が23:45に出てて、
その席を取るのに(十代だからこぞ出来た技ですが)
18:00頃から並んで行っておりました。
(我ながら頭が悪いです。新幹線なら18:00に出れば、
23:45前に大阪へ着いちゃいますからね(笑))
 
この10年位は、東京から座席指定となってる貧乏列車で
向かってますが、それでも23:00過ぎに東京を発ち、大垣へ着くのが
6:00前・・・
若かりし頃ならともかく(と言っても今でも充分若いが・・・)
この年齢になると地味にきついです。
 
でも20年近く続けてると、行かなきゃ行かないで
落ち着かないだろうし、毎年海の日から一か月後は
自然とスケジュールを空けてるので・・・
今年も先日現地レポをしましたが、行ってきました。
 
これまたこの数年意識的に武庫川の向こう側と言うフレーズを
書いておりますが、
いつもですと少しでも早く甲子園へ着きたく、
梅田から直特に乗るのですが、
今年は初めて願掛けも兼ねて、武庫川へ停車する急行で
向かいました。
勿論、私がホームへ降りて次の電車を待つ程度が、
願掛けになるとは思えませんが、
それでもの思いが強く・・・
 
そして甲子園へ。
行った事がある方は分ると思いますが、阪神甲子園駅を降りると、
正面が甲子園で、右手奥にダイエーで、その手前が一杯飲むべえ屋こと、
おでんやさん兼お土産さんが並び、私はこのおでんやさんの匂いも、
甲子園へ来たと実感する一つでした。
 
その後例年通り(近年甲子園開催時は営業時間が早くて助かってます)ダイエー
食料と飲み物を調達して、ネット裏方向から球場一周を回るのも、
毎年続けており、ライトスタンド裏のすさのう神社で秋の必勝祈願も、
欠かさず行っており、センターからレフト・サード方向へ向かい、
三塁側自由席へ入るという、この勝手な方式を毎年続けています。
 
球場外には、出場校の・・・とかありますが、
これは2002年しか見てませんね(笑)
 
今年は、初めて一人で超絶弾丸ツアーを組んだせいか、
大垣以降いつもより早いスケジュールで向かったので、
9時30分前に甲子園球場内に着いたとはいえ、
準々決勝なので、席は、お約束の熱中症zoneかと思いきや、
偶然屋根下を、しかも限りなく出入りしやすい端の席を
抑えられたので、トイレやタバコも気兼ねなく向かえ、
本当に快適に観戦できました。
 
これまた何度も書いており恐縮ですが、
この甲子園観戦ツアーは、紅陵ファンと言うより、
高校野球ファンとして楽しんでるので、
腹が減ったらご飯を食べ、小腹が空いたら間食をし、
タバコが吸いたくなったらニコチンコーナーへ行き、
大よそ紅陵の応援の時とは真逆な事をしておりますが、
全くの緊張感なく見る野球、食べ物を口にしながら見る
野球も、それはそれで悪くなく結構楽しんでます。
 
いつもですと、着いた当日数試合観て、その日と翌日と、
宿を取り、大阪(神戸の時もある)の夜を二日間食いだおれる
のですが、今年は翌日のゼットエーを考え、第三試合の
健大と桐蔭の試合終了後撤収しました。
 
単純に高校野球ファンとして、純粋に野球を観れて、
本当に心底楽しめ感動もしてるのですが、
これが、いつの日か、紅陵が聖地に戻ってくれて・・・
そんな日が必ず来る事を、今年は例年にも増して
お祈りして来ました。
 
 
無意味に長々失礼しました。
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