第87回全国高等学校野球選手権千葉大会二回戦・紅陵-東金高校

04年秋ブロック予選初戦敗退(対志学館)05年春の県大会ベスト16敗退(対銚子商)
関東で、準優勝してセンバツに出場した前チームと比べると...
今ひとつ結果が残せず、それでも潜在能力の高さから
高い評価を得て挑む初戦...
その大事な大事なオープニング投手は......
期待の大型左腕・永棟君。新たなる伝説のスタートとなりました。


7月14日(木) 袖ヶ浦市営球場・第一試合
東金000 10  1
紅陵022 07  11

東金は、04年秋県はベスト16進出。失礼ながら、甲子園を
狙うには?かも知れませんが、初戦としては骨のある相手です。
(ちなみに主なOBに優子りん(小倉優子))
立ち上がりが心配された永棟君、初回を簡単に三者凡退に
抑えます(永棟君は1~3回を乗り切れば、そうは点は取られない
と思ってましたが)その裏の紅陵、先頭小坂部君がヒットで
出塁も、やはりどんなチームでも夏の初戦は緊張するもの。
後続が断たれます(東金の左Pも良かった)
2回の東金、四球とヒットで1,2塁もこちらも後続が断たれ
ピンチの後にチャンスあり。淳基君のツーベースを足掛かりに
2点先制!!
さらに3回、大前君の夏の大会初ヒット(確かライト前)雄大君の
センターオーバーのツーベース等で加点。完全に主導権を握りました。
4回の東金。前日の雨で(て言うか朝方まで降ってた)グランドコンディションも
悪く、リズムに乗りかけた永棟君が、内野ゴロの間に1点を返される。
しかし5回裏!!!!松丸君の四球から、大前君・雄大君の連続
ツーベースに淳基君のスリーベース、まだまだ続き中田君の
得意技・内野安打、磯邊君のツーベースとメイプル打線大爆発!!
最後は、打者一巡!!松丸君のレフトオーバーでゲームセット。
近年に無い?絶好のスタートを切りました。
私の記憶が確かだと、初戦5回コールド勝ちは本当に
久しぶりでした。