紅陵野球の申し子!!内野のリーダー 小坂部卓臣

小柄ながら抜群の打撃センス・俊敏な動き!!
紅陵野球に欠かせない小坂部君。
若干短めのバットを立てる構えは、92年甲子園準優勝の
6番バッター・木内さんを髣髴させますが、
木内さんに負けない野球センスの持ち主です。

最初に、小坂部君を見たのは
昨夏、新チーム結成後の練習試合でしたが
やたらバットコントロールがいいな!!そう思いました。
で、その試合で多分富樫コーチだったと思いますが、
「小坂部、小坂部、フィールド良く見ろよ!90度
あるんだぞ。90度。これだけ広いんだから
お前なら打てるよ」こう言ったんです。
そしたら(確か場面は満塁)小坂部君。見事に三遊間にヒット。
落ちはないんですけど、凄くこの場面に印象に残ってます。

今夏は雄大君・淳基君と一緒に実に良く声を出し
一球一球、露崎君や大前君に声を掛けて勇気づけてたのも
記憶に新しいです。

また、小坂部君といえば、超の付く長打はあまり見ませんが、
ボール球には手を出さず、四死球でもいいから塁に出る。
この姿勢を非常に感じます。

来春からはじまる(はじまって欲しい)紅陵黄金伝説。
その先頭に立って、紅陵のメイプルロードを引っ張って行ってください。